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zoom RSS 純正律と12平均律 その3 

<<   作成日時 : 2010/02/07 23:50   >>

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バイオリンや合唱等の場合、演奏者の耳がよければ純正律で完全に協和するようにピッチを合わせることができます。これはピアノやギターなどといった、チューニングが固定される楽器では不可能なことです。

よく合唱などで、ぞくぞくするくらい鳥肌が立ったり、一体感を感じたりすることがあるようですが、これこそ完全に協和したハーモニーといえるでしょう。

それに対して、ギターは平均律前提の楽器で、しかもチューニングの安定度も悪い楽器です。

オクターブの調整がしっかりしていないと、ハイフレットのフレーズはとんでもなく音痴だったり、ピッチをしっかり意識しないギターリストのチョーキングは聴くに耐えなかったりします。でもこれらは自分の努力次第でなんとかなる問題ですが。


最後に純正律に関係して、ちょっと面白いトピックスを書きます。


Gのオープンコードを押さえてみましょう。


普通、6弦から順に
3(Root)
2(M3rd)
0(P5th)
0(Root)
0(M3rd)
3(Root)

と押さえると思います。カッコ内はGからみた音程です。
これを次のように押さえて響きを比較してください。
3(R)
X
0(P5)
0(R)
3(P5th)
3(R)

どうです?どっちの響きが好きですか?

たぶん後者の方がすっきりしてませんか?ディストーションとかかかっていると後者の方がいいかもしれません。
後者は5弦と2弦が違いますが、M3rdを入れていないところがポイントです。


前回の純正律のところで書きましたが、平均律と純正律とのずれで、もっとも狂っている音程は、3度音程なのです。
なので、M3rdは濁ります。これを5度に変えるとかなりすっきりすると思います。

好みの問題でもありますが、このようにコードブックどおりではなく、ニュアンスや好みに応じて変えていくのは大事です。そのためには、単純にGだからこのフォームという考えだけではだめで、どの弦が何度かを上の例のように把握しないとだめです。

音やインターバルから(耳から)、自分でコードフォームを作っていくのも大事です。



http://chitto.6.ql.bz/




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