2世の音楽、わが子をプロのギターリストに

私は子どもがいません(というか独身)が、これはあるプロのギターリスト(ここでいうパパ、40歳)さんから聞いた話です。
あまり具体的に言うのは失礼なので、アウトラインだけにします。


今、自己流でプロのなった方々の多くは40歳オーバーくらいの方が多く、そのお子さんは小中学生といった年齢でしょう。

パパ(仮に40歳)が3歳からピアノをやっていたら、絶対音感が養われていたでしょうが、本人の意思で音楽をやりたいといってはじめた場合、それは普通14歳ころじゃないでしょうか。

つまり、相対音感も含めて、音階のものさしが頭につくられていない状態から自分の意思で音楽をはじめることになり、その後、相対音感はトレーニングである程度身に付くようですが、絶対音感はまず身に付かないそうです。
(パパのことね)

ところが、わが子には生まれたころから音楽に触れさせてきたので、小学校低学年のあるとき、パパがポロリとギターで弾いたコードに対して
「今のは、シミソドだね」
と言ったそうです。
すべての構成音が一音一音わかるそうです。パパには聞き取れない音が、その子には聞き取ることができるそうです。




こうやって誕生した2世のギターリストに、私たち独学で17歳くらいで音楽にめざめたギターリストがたちうちできるでしょうか。

音感のある人って、理屈がわからなくても次こんな音だって感覚的にわかるんですよ。
(私は音感はよくない)
音感のない(小さいころから音楽教育をうけいていない)人は、苦労して努力して音楽理論を理屈で覚えて分析するけど、頭をつかうのでタイムラグがどうしても発生するところを、努力してこなくても音感のある子どもは、一瞬で音がイメージできるんですよ。ずるくないですか?


あなたの身の回りで、どうしてもかなわない音楽センスを持ってる人っていませんでしたか?
ギターをはじめた時期は自分とたいしてかわらないのに。。。

今思うと、そういうことだったのかな、、、と思います。




90年代以降の音楽って、2世か、音楽教育をしっかり受けたロッカーな気がするのですが。私はそう思います。

もう音楽は成熟しきっていて、いまさら感性だとか言う次元じゃないと思う。




私は数年前、リットーミュージックから発売されていた、たしか「ギターリスト年鑑」みたいな歴史を作ってきたギターリスト400人くらい載っている本を買った。
これから言うのはそのときの話。

私は、その中のギターリストの有名なアルバムを片っ端からTsutayaに行ってレンタルした。

そして、その本では、ギターリストの名前がAからZにアルファベット順に並べられているのだが、Aの方から順番に、そのギターリストの個性や歴史や代表作や時代背景について何度も読み返した。

それを読んで感じたことは、すでに何十年も前から変態はいたし、いろんなアホなこともやられつくされているような感じがした。
何も知らずに「俺が新しい時代を作る」と思っていたことや、
「個性が大事だ」とか言っていたのが恥ずかしくなった。


世の中は広い。知らないことはたくさん。


別にだから負けなわけじゃない。


負けは認めて勝てるところだけで勝負すればよい。


今できること、新しいことを一からはじめるのではなく、やってきたことの中で今自分に何ができるか、、、それが30代の生き方だとおもう。


人を利用し、知識を奪い、常に向上心で努力してきたのは20代。それ自体は悪いことではない。


周りの人に感謝し、自分が人の役に立てることは何か、今自分にできることは何か、、、を常に自分に問いかける生き方が30代、、、、だと思うんだ。。



地獄のギターリストCHi-tto ~ 紅きストラトの使者


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