DAWとOS
Cubase等のDAWを用いるのにOSは何がいいだろうか。
macに関しては、他の記事でも述べたようにMac X以降coreaudioといってOSレベルで音楽に最適化されている。
coreaudioはwindowsのASIOに対応するもので、マルチトラックレコーディングや低レイテンシに適した規格だ。
MAC Xは、最新のMACについては調べてないが、ベースがLinux系ということでwindowsより安定して軽くて信頼がもてて、聞いたところによるとOSの起動がやたら速いらしい。
私はMACには詳しくないので、ここではWINDOWSについて述べる。
現時点(2010年1月)で、windowsで候補にあがるのは、
1.Windows XP Pro(32bit ,64bit)
2.Windows vista(32 bit , 64bit)
3.Windows 7(32bit ,64bit)
で、windows2000は軽くてよいのだが、各種サポートが終了していることを考えるとはずしてよいだろう。
ハイパースレッディングもXP以降が対応しているし。
で、32bit にするか64bitにするかという話があるのだが、これはまた別の記事にする。
Vistaに関しては重いだの、世間の評価は悪いが私はそうは思わない。
確かにユーザーアカウント制御のおかげでいちいちプログラムの実行に確認がついたり(これはオフにできる)、ファイルやフォルダにアクセスする権限があるとかないとかでアクセスできなかったり(これを自分の権限に変更するのが分かりにくい)など、使いにくいがこれはセキュリティがアップしたためである。
Vista登場以降(もしくはその手前からだが)、パソコンのハードウェアはとんでもなく性能があがったため、windows2000で使っていたパーツではVistaは動かないか動いても重くてストレスになるのだ。
だが、十分なスペックをもったパーツ(最近のパーツであれば高くないし、どれも高性能)を用いればVistaも快適だ。
具体的には、CPUはCore2Duo,Quad, core i7/i5あたりだし、グラフィックカードも10000円程度出せばストレスなく使える。ただしメモリは最低2GB以上にはしないとストレスを感じる。
だが、windows7が出た今、Vistaを選択する理由はないと思う。
なぜなら、Windows7は新しいOSというよりは、Vistaのマイナーチェンジで、コアの部分はVistaとおなじようだ。
Windows7はVistaの重いところ不便なところを改良し、軽くしたOSだからだ。
Windows Xpは、実はいまだに評価が高い。
理由は軽いことと、とても安定して信頼があり成熟していることと、Vistaやwindows7でのマルチコア(CPUが2個以上)の並列処理での高速化技術が、軽いXPよりも速くないからである。
XPとVista、7ではタスクの処理の方式が大きく異なるのである。
間違いなく時代は並列処理の方に向かっているのだが、ネットで調べたところ、16コアや32コア以上(のCPU)がないと、Xpより速くならないようである。現在は、core i7でハイパースレッディングを用いても4x2=8コアにしかならない。
他の記事でも言ったが、Cubase5では4コア以上のCPUでまだレイテンシを低く抑えることに成功していない。
なので、core 2duo でHTオフが低レイテンシにはよいようだ。
ということで、WindowsでのOSの選択として結論は、いままでの持っているプラグインを生かすために、
Windows Xp Professional(32bit)にするか、
Windos 7 Ulitimate(32bit or 64bit )(エディションはエアロ対応、マルチコア対応のものに)
が、いいと思います。
macに関しては、他の記事でも述べたようにMac X以降coreaudioといってOSレベルで音楽に最適化されている。
coreaudioはwindowsのASIOに対応するもので、マルチトラックレコーディングや低レイテンシに適した規格だ。
MAC Xは、最新のMACについては調べてないが、ベースがLinux系ということでwindowsより安定して軽くて信頼がもてて、聞いたところによるとOSの起動がやたら速いらしい。
私はMACには詳しくないので、ここではWINDOWSについて述べる。
現時点(2010年1月)で、windowsで候補にあがるのは、
1.Windows XP Pro(32bit ,64bit)
2.Windows vista(32 bit , 64bit)
3.Windows 7(32bit ,64bit)
で、windows2000は軽くてよいのだが、各種サポートが終了していることを考えるとはずしてよいだろう。
ハイパースレッディングもXP以降が対応しているし。
で、32bit にするか64bitにするかという話があるのだが、これはまた別の記事にする。
Vistaに関しては重いだの、世間の評価は悪いが私はそうは思わない。
確かにユーザーアカウント制御のおかげでいちいちプログラムの実行に確認がついたり(これはオフにできる)、ファイルやフォルダにアクセスする権限があるとかないとかでアクセスできなかったり(これを自分の権限に変更するのが分かりにくい)など、使いにくいがこれはセキュリティがアップしたためである。
Vista登場以降(もしくはその手前からだが)、パソコンのハードウェアはとんでもなく性能があがったため、windows2000で使っていたパーツではVistaは動かないか動いても重くてストレスになるのだ。
だが、十分なスペックをもったパーツ(最近のパーツであれば高くないし、どれも高性能)を用いればVistaも快適だ。
具体的には、CPUはCore2Duo,Quad, core i7/i5あたりだし、グラフィックカードも10000円程度出せばストレスなく使える。ただしメモリは最低2GB以上にはしないとストレスを感じる。
だが、windows7が出た今、Vistaを選択する理由はないと思う。
なぜなら、Windows7は新しいOSというよりは、Vistaのマイナーチェンジで、コアの部分はVistaとおなじようだ。
Windows7はVistaの重いところ不便なところを改良し、軽くしたOSだからだ。
Windows Xpは、実はいまだに評価が高い。
理由は軽いことと、とても安定して信頼があり成熟していることと、Vistaやwindows7でのマルチコア(CPUが2個以上)の並列処理での高速化技術が、軽いXPよりも速くないからである。
XPとVista、7ではタスクの処理の方式が大きく異なるのである。
間違いなく時代は並列処理の方に向かっているのだが、ネットで調べたところ、16コアや32コア以上(のCPU)がないと、Xpより速くならないようである。現在は、core i7でハイパースレッディングを用いても4x2=8コアにしかならない。
他の記事でも言ったが、Cubase5では4コア以上のCPUでまだレイテンシを低く抑えることに成功していない。
なので、core 2duo でHTオフが低レイテンシにはよいようだ。
ということで、WindowsでのOSの選択として結論は、いままでの持っているプラグインを生かすために、
Windows Xp Professional(32bit)にするか、
Windos 7 Ulitimate(32bit or 64bit )(エディションはエアロ対応、マルチコア対応のものに)
が、いいと思います。
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